出会い
杉の小道の路肩の茂みにトビがうずくまっていました。
3人が近づくと、きっと目を上げてにらみつけました。
動けなくなっているように見えました。怪我をしたんだろうか?
H鳥氏が「どうしたんだ?」とトビに尋ねました。
私は「出血はないみたいだ・・。」といいました。
3人は(怪我をしているなら保護しなくては、でもどうやって・・)
と考えながら、トビに近づいていきました。距離は1mくらい。
トビはしばらくじっとしていましたが、
やがてすっと茂みからぬけると、翼をひろげ飛び立って行きました。
強い風でしたが、トビらしい飛翔をしながら上昇していきました。
考えてみると、翼を広げにくい茂みで、
不意に人間3人に囲まれたにもかかわらず。
パニックになることもなく、胸を張り、顔を上げ、
きっと睨みつけてから脱出していったのです。
大変な恐怖感だったと思いますが、
たいした度胸です。驚嘆すべき冷静さです。
3人はほっとするとともに、
沈着冷静なトビとの出会いの印象を残しながら
黙って歩き続けました。
29種
カンムリカイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、
トビ、キジ、オオバン、キジバト、アカゲラ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、
ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、エゾムシクイ、オオルリ、エナガ、
シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、
今朝の佐潟 |
八重桜の桜並木 |
湖面にはカンムリカイツブリ |
路肩にいたトビ、怪我を心配して3人が近づく |
至近距離まで近づく、顔を上げて睨むトビ |
トビは大空へ飛翔 |
3人の後先を一緒に歩く佐潟猫 |
五月の青空と菜の花 |
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