2013年2月26日火曜日

2月26日(火)


2月26日(火) 晴れ、参加者5名、気温1.4度、気圧1020hpa
 先日まですっかり春と思われた佐潟にまた冬が訪れました。湖面はかなりの面積が結氷しています。
わずかに残った水面のを取り囲むようにカモが集まり、氷上にはかなりの数のハクチョウが休んでいます。
そのハクチョウの群れの間にヒシクイが頭を隠して丸まって眠っています。
空は青空で日差しも明るくなってきていますが、頬に吹き付ける風は冷たく突き刺すようです。
あちこちの木立や草むらでクワッと鳴きながらツグミが活発に動き回っています。
葦原ではオオジュリン、シジュウカラがパチパチ音をさせながら群れています。
観察舎のそばでミソサザイが飛んで木道の下にかくれました。
シロハラ、カシラダカ、アオジ、ヒヨドリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、エナガが元気です。
オナガのギョエーという鳴き声をひさしぶりに聞きました。ジョウビタキのくっきりとした白斑もみえました。
おなじみヘラサギくんが美しい滑空で下潟を一周して降り立ちました。
明るい日差しの中でトビがゆっくりと旋回していました。ノスリ、チュウヒ、ミサゴも出てきています。
もう北帰したと思われていたオジロワシの姿も見つけました。
今朝は久しぶりに探検家Hさんが参加してくれました。4月からは上京しマスコミ関係に就職するそうです。
Hさん、今までいろいろありがとう。厳しい仕事だと思うけど、たまには佐潟の鳥達やおじさん達を思い出して下さいね。

54種
カワウ、ダイサギ、アオサギ、ヘラサギ、シジュウカラガン、マガン、
ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、
トモエガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、ミサゴ、
トビ、オジロワシ、ノスリ、チュウヒ、キジ、クイナ、オオバン、タシギ、
キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、
モズ、ミソサザイ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、
シジュウカラ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、アトリ、マヒワ、
ウソ、シメ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、カリガネ

氷結した佐潟

わずかに残る水面に集まったカモ

元気で葦原内を移動するオオジュリン

青空を見上げるアカゲラ

ウソの夫婦?

5羽の子とパパとママ

春の陽の中のオジロワシ

ハクチョウと共に歩むヒシクイ

はっきりくっきり白斑のジョウビタキ

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