2012年1月24日火曜日

1月24日


今朝の佐潟と角田山












チュリーンと鳴くオオジュリン

白化セグロセキレイは元気でした

のんびりと飛んでいたハヤブサ













気持ちよさそうなチョウゲンボウ








































1月24日(火) 快晴、気温 1.1℃、気圧 1008 hPa

今朝はかなりの冷え込みで、道路は凍結し、おっかなびっくりのノロノロ運転でようやく佐潟に到着。佐潟は凍結はなく角田山がくっきり見える晴れの朝でした。カモ類やコハクチョウ達は岸辺近くにかたまっています。湖面の風はかなり冷たく、観察していると顔がこわばってきます。芝生広場わきの林でエナガ、シジュウカラ、コゲラのささやかな混群と出会いました。生態園でやや高い調子のチャッチャッという地鳴きが聞こえ、ミソサザイと判断しました。カシラダカ、アオジが活発です。モズも相変わらず元気です。上潟の林道で名前のわからない鳥(もしかするとシロハラ?)と遭遇しました。相手がじっとしていたので、こちらもじっと考えましたがやはりわからずギブアップしました。今日はとびきりの青空でしたので、上空を通過するハクチョウの白がとてもきれいでした。ハヤブサ、チュウヒ、チョウゲンボウもきれいに見えました。赤塚中学側の岸近くでウミアイサが採餌していました。冠羽がみごとでした。グッドニュースはしばらく姿が見えなかった白化セグロセキレイを見かけたことです。元気にしていました。佐潟の大切な仲間です。

今朝の鳥種
ウ科 カワウ(Common Cormorant) 、
サギ科 ダイサギ(Great Egret)、コサギ(Little Eget)、
     アオサギ(Heron)、
カモ科 ヒシクイ(Bean Goose)、 オオハクチョウ(Whooper Swan)、
    コハクチョウ(Tundra Swan)、マガモ(Mallard)、
    カルガモ(Spot-Billed Duck)、コガモ(Teal)、
    トモエガモ(Baikal Teal)、オナガガモ(Pintail)、
    ミコアイサ(Smew)、ウミアイサ(Red-breasted Merganser)、
    カワアイサ(Goosander)、
タカ科 トビ(Black Kite)、オオタカ(Goshalk)、チュウヒ
    ノスリ(Buzzard)、
ハヤブサ科 ハヤブサ(Peregrine Falcon)、チョウゲンボウ(Kestrel)、
クイナ科 オオバン(Coot)、
シギ科 タシギ(Snipe)、
ハト科 キジバト(Oliental Turtle Dove)、
キツツキ科 アカゲラ(Great Spotted Woodpecker)、コゲラ(Japseane Pygmy Woodpecker)、
ヒバリ科 ヒバリ(Skylark)、
セキレイ科 セグロセキレイ(Japanese Wagtail)、
ヒヨドリ科 ヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)、
モズ科 モズ(Bull-headed Shrike)、
ミソサザイ科 ミソサザイ(Wren)、
ツグミ科 シロハラ(Pale Thrush)、ツグミ(Dusky Thrush)、
エナガ科 エナガ(Long-tailed Tit)、
シジュウカラ科 シジュウカラ(Great Tit)、
ホオジロ科 カシラダカ(Rustic Bunting)、アオジ(Black-faced Bunting)、
    オオジュリン(Reed Bunting)、
アトリ科 カワラヒワ(Oriental Greenfinch)、マヒワ(Siskin)、
    ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)、
ハタオリドリ科 スズメ(Tree Sparrow)、
ムクドリ科 ムクドリ(Grey Starling)、
カラス科 ハシボソガラス(Carrion Crow)、ハシブトガラス(Jungle Crow)、

45種

2012年1月17日火曜日

1月17日


今朝の佐潟、岸辺近くは氷が張っています。













飛んでいるヒシクイは腹部が白くみえます。















1月17日(火) 曇り、参加者3名、気温2.9℃、気圧1013

今朝も寒い朝になりました。佐潟は岸辺近くが結氷しています。ハクチョウ達は岸辺近くでかたまっています。上潟右奥にヒシクイがかなりの数で入っていました。
観察舎からヒシクイの群れの中にマガン、シジュウカラガンが混じっているのが確認できました。シジュウカラガンが13羽くらいのグループを作っており、やがてグループで角田山方向へ飛び立っていきました。積雪量や結氷あるいは餌など、何かの要因でガン類が佐潟に集まることがあるようです。湖面にいるときはマガンはくちばしが黄色く基部が白くみえます。ヒシクイはくちばし先端が黄色です。飛んでいるときはヒシクイの腹部は白く見え、マガンは黒い斑点が見えます。
1月17日の新潟日報の新潟ワイド「冬を歩く」に佐潟が紹介されました。野鳥倶楽部が観察している写真も載せていただきました。佐潟の自然に興味を持つ市民が増えてくれるといいですね。
番外情報


1月11日 ケリ
1月14日 トモエガモ、ハジロカイツブリ、ヒドリガモ、ウミアイサ、アカハジロ


今朝の鳥種

ウ科 カワウ(Common Cormorant) 、
サギ科 ダイサギ(Great Egret)、コサギ(Little Eget)、アオサギ(Heron)、
カモ科 シジュウカラガン(Canada Goose)、マガン(White-fronted Goose)、
     ヒシクイ(Bean Goose)、 オオハクチョウ(Whooper Swan)、
     コハクチョウ(Tundra Swan)、マガモ(Mallard)、
     コガモ(Teal)、トモエガモ(Baikal Teal)、
   オナガガモ(Pintail)、 ハシビロガモ(Shoveler)、
   ホシハジロ(Pochard)、 ミコアイサ(Smew)、
   カワアイサ(Goosander)、
タカ科 トビ(Black Kite)、オジロワシ(White-taled Eagle)、
    オオタカ(Goshalk)、ノスリ(Buzzard)、
ハヤブサ科 ハヤブサ(Peregrine Falcon)、
クイナ科 オオバン(Coot)、
シギ科 タシギ(Snipe)、
ハト科 キジバト(Oliental Turtle Dove)、
キツツキ科 アカゲラ(Great Spotted Woodpecker)、
      コゲラ(Japseane Pygmy Woodpecker)、
ヒヨドリ科 ヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)、
モズ科 モズ(Bull-headed Shrike)、
ツグミ科 シロハラ(Pale Thrush)、ツグミ(Dusky Thrush)、
シジュウカラ科 シジュウカラ(Great Tit)、
ホオジロ科 カシラダカ(Rustic Bunting)、
       アオジ(Black-faced Bunting)、オオジュリン(Reed Bunting)、
アトリ科 カワラヒワ(Oriental Greenfinch)、シメ(Hawfinch)、
ハタオリドリ科 スズメ(Tree Sparrow)、
ムクドリ科 ムクドリ(Grey Starling)、
カラス科 オナガ(Azure-winged Magpie)、ハシボソガラス(Carrion Crow)、
      ハシブトガラス(Jungle Crow)、

2012年1月10日火曜日

1月10日

今朝の佐潟と曇る角田、この後雪が降ってきた。













ジージーっと鳴き声にごる、セグロセキレイ














ガガン、ガガンと鳴くヒシクイ














ピリッピリッっと鳴くコガモ、お休み中














なんて鳴くのか?ミコアイサ














1月10日(火) 曇りのち雪、参加者4名、気温 2.2℃、気圧 1016 hPa、


 寒いけれど風がなく静かな冬の朝でした。カモやハクチョウたちはのんびりとしています、ヒシクイが相当数佐潟に入ってきています。小鳥は常連のヒヨドリ、モズ、アオジ、カシラダカ、コゲラ、アカゲラなどが活発です。湿地の藪の中でクイナが採餌をしているのを見ました。あわてて写真を撮りましたが草ばかりが写っていました・・残念。今まで少なかったツグミの姿が目につくようになってきました。今になって増えてきているようです。下潟北側の松林が病害で伐採され、すかすか林になっています。このままでは砂が直接佐潟に入り、佐潟が埋められていくのではないかと心配です。小さな松の子を大切に育てて、松林の再生をしていけるといいと思います。

今朝の鳥種
ウ科
カワウ(Common Cormorant)、
サギ科
サンカノゴイ(Eurasian Bittern)、
ダイサギ(Great Egret)、
アオサギ(Heron)、
カモ科
ヒシクイ(Bean Goose)、
オオハクチョウ(Whooper Swan)、
コハクチョウ(Tundra Swan)、
マガモ(Mallard)、
コガモ(Teal)、
オナガガモ(Pintail)、
ミコアイサ(Smew)、カワアイサ(Goosander)、
タカ科
トビ(Black Kite)、
オジロワシ(White-taled Eagle)、
オオタカ(Goshalk)、
ノスリ(Buzzard)、
チュウヒ(Eastern Marsh Harrier,)、
クイナ科 
クイナ(Water Rail)、
オオバン(Coot)、
シギ科
タシギ(Snipe)、
ハト科
キジバト(Oliental Turtle Dove)、
カワセミ科 
カワセミ(Kingfisher)、
キツツキ科 
アカゲラ(Great Spotted Woodpecker)、
コゲラ(Japseane Pygmy Woodpecker)、
セキレイ科 
セグロセキレイ(Japanese Wagtail)、
ヒヨドリ科 
ヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)、
モズ科
モズ(Bull-headed Shrike)、
ツグミ科 
ジョウビタキ(Daurian Redstart)、
シロハラ(Pale Thrush)、
ツグミ(Dusky Thrush)、
シジュウカラ科
シジュウカラ(Great Tit)、
ホオジロ科 
カシラダカ(Rustic Bunting)、
アオジ(Black-faced Bunting)、
オオジュリン(Reed Bunting)、
アトリ科 
ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)、
 シメ(Hawfinch)、
ハタオリドリ科
スズメ(Tree Sparrow)、
カラス科 
オナガ(Azure-winged Magpie)、
ミヤマガラス(Rook)、
ハシボソガラス(Carrion Crow)、
ハシブトガラス(Jungle Crow)、
41種

他日の情報
1月7日、タゲリ、ヒドリガモ、アメリカコガモ
1月10日、ホオジロ、コクマルガラス、チョウゲンボウ、キジ、ミミカイツブリ

2012年1月4日水曜日

平成23年 総括会

平成24年1月3日、ハッさん宅で平成23年総括会兼懇親会を行いました。昨年は150種の鳥種を確認できました(亜種を含む)。珍しい鳥としてセグロセキレイの白化個体(10月10日から10月25日)、アカハジロ(10月30日から12月16日)、ササゴイ(6月21日)、また佐潟周辺の地域でムラサキサギ(4月30日から5月6日)、ムナグロ(5月2日)、コアジサシなどがみられました。夏頃つがいと思われるアリスイが観察され、営巣か?と期待されましたがその後すがたが見えなくなりました。今年の夏が楽しみです。今年もハスが少ない年でした。昔もこのようなことがあり、住民がハスの種を植えてハスをよみがえらせる活動をしたそうです。皆でたくさんの思い出を楽しく話し合うことができました。佐潟の自然を楽しむことが私たちの倶楽部の目指すことです。佐潟の鳥、動物、昆虫、植物が今後も末永く元気で暮らしていくために、今後も佐潟を守り続ける必要があります。そのために必要なことがあれば積極的に発言していこうということで意見がまとまりました。真夜中を迎える頃に名残惜しくも解散となりました。
メンバーのコメントです。
「歩いて、歩いて、小鳥とニラメッコを楽しみに、頑張るぞー!!」ハッ
「松林が枯れ佐潟があぶない・・なんとかしなくては・・」ほ
「参加回数は少ないですが心は常に佐潟にあります。今年も佐潟で楽しく鳥見しましょう。」りゅー
「もっと鳥を識別する力がつくといいなあ」くるみパン
最後まで総括会にお付き合いくださいましたりゅーお父さん、オーさん感謝いたします。
以下に平成23年に観察された鳥種を掲載します。

カイツブリ科
カイツブリ(Little Grebe)、ハジロカイツブリ(Black-nacked Grebe)、
カンムリカイツブリ(Great-crested Grebe)、
ウ科
カワウ(Common Cormorant)、」,ウミウ(Japanese Cormorant)
サギ科
ヨシゴイ(Chinese Little Bittern)、 ゴイサギ(Night Heron)、 ササゴイ(Green-backed Heron)、
アマサギ(Cattle Egret)、ダイサギ(Great Egret)、 チュウサギ(Intermediate Egret)、
コサギ(Little Eget)、アオサギ(Heron)、
カモ科
シジュウカラガン(Canada Goose,)、マガン(White-fronted Goose)、 ヒシクイ(Bean Goose)、
ハクガン(Snow Goose)、オオハクチョウ(Whooper Swan,)、コハクチョウ(Tundra Swan)、
オシドリ(Mandarin Duck,)、マガモ(Mallard)、カルガモ(Spot-Billed Duck)、コガモ(Teal)、
アメリカコガモ、トモエガモ(Baikal Teal)、 ヨシガモ(Falcated Duck)、
オカヨシガモ(Gadwall)、ヒドリガモ(Wigeon)、 アメリカヒドリ(American Wigeon)、
オナガガモ(Pintail)、 シマアジ(Garganey)、 ハシビロガモ(Shoveler)、ホシハジロ(Pochard)、
アカハジロ(Baer's pochard)、キンクロハジロ(Tufted Duck)、スズガモ(Scaup)、
ホオジロガモ(Goldeneye,)、ミコアイサ(Smew)、 カワアイサ(Goosander)、
タカ科
ミサゴ(Osprey)、 トビ(Black Kite)、オジロワシ(White-taled Eagle,)、
オオワシ(Steller's Sea-Eagle)、オオタカ(Goshalk)、ハイタカ(Sparrowhawk)、
ケアシノスリ(Rough-legged buzzard)、ノスリ(Buzzard)、サシバ(Grey-faced Buzzard-eagle)、
ハイイロチュウヒ(Hen Harrier)、チュウヒ(Eastern Marsh Harrier)、
ハヤブサ科
ハヤブサ(Peregrine Falcon)、コチョウゲンボウ(Merlin)、チョウゲンボウ(Kestrel)、
キジ科
キジ(Pheasant)、
クイナ科
クイナ(Water Rail)、 バン(Moorhen) オオバン(Coot)、
チドリ科
コチドリ(Little Ringed Plover)、 イカルチドリ(Long-billed Plover)、
ケリ(Grey-headed Lapwing)、タゲリ(Lapwing)、
シギ科
タカブシギ(Wood Sandpiper)、キアシシギ(Grey-tailed Tattler)、イソシギ(Common Sandpiper)、
オオソリハシシギ(Bar-Tailed Godwit)、チューシャクシギ(Whimbrel)、ヤマシギ(Woodcock)、
タシギ(Snipe)、
カモメ科
ユリカモメ(Black-headed Gull)、カモメ(Common Gull)、ユリカモメ(Black-tailed Gull)、
クロハラアジサシ(Whiskered Tern)、コアジサシ(Little Tern)、
ハト科
キジバト(Oliental Turtle Dove)、アオバト(Japanese Green Pigeon)、
ホトトギス科
カッコウ(Cuckoo)、ツツドリ(Oriental Cuckoo)、ホトトギス(Little Cuckoo)、
フクロウ科
フクロウ(Ural Owl)、 コノハズク(Scops Owl)、
アマツバメ科
アマツバメ(White-rumped Swift)、
カワセミ科
カワセミ(Kingfisher)、
キツツキ科
アリスイ(Wryneck)、アオゲラ(Japseane Green Woodpecker)、アカゲラ(Great Spotted Woodpecker)、オオアカゲラ(White-backed Woodpecker)、 コゲラ(Japseane Pygmy Woodpecker)、
ヒバリ科
ヒバリ(Skylark)、
ツバメ科
ショウドウツバメ(Sand Martin)、ツバメ(House Swallow)、コシアカツバメ(Red-rumped Swallow)、
イワツバメ(House Martin)、
セキレイ科
キセキレイ(Grey Wagtail)、ハクセキレイ(White Wagtail)、 セグロセキレイ(Japanese Wagtail)、
ビンズイ(Olive-backed Pipit)、
サンショウクイ科
サンショウクイ(Ashy Minivet)、

ヒヨドリ科
ヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)、
モズ科
モズ(Bull-headed Shrike)、
ミソサザイ科
ミソサザイ(Wren)、
ツグミ科
コマドリ(Japanese robin)、ノゴマ(Siberian Rubythroat)、ルリビタキ(Red-flanked Bluetail)、
コルリ(Siberian Blue Robin)、ジョウビタキ(Daurian Redstart)、ノビタキ(Stonechat)、
イソヒヨドリ(Blue Rockthrush)、クロツグミ(Grey Thrush)、 アカハラ(Brown Thrush)、
シロハラ(Pale Thrush)、ツグミ(Dusky Thrush)、
ウグイス科
ウグイス(Bush Warbler)、コヨシキリ(Black-browed Reed Warbler)、オオヨシキリ(Great Reed Warbler)、メボソムシクイ(Arctic Warbler)、 エゾムシクイ(Eastern Pale-legged Leaf Warbler)、
センダイムシクイ(Eastern Crowned Leaf Warbler)、 キクイタダキ(Goldcrest)、
セッカ(Fan-tailed Warbler)、
ヒタキ科
キビタキ(Narcissus Flycatcher)、オオルリ(Blue-and-white Flycatcher)、コサメビタキ(Brown Flycatcher,)、
エナガ科
エナガ(Long-tailed Tit)、
シジュウカラ科
ヒガラ(Coal Tit)、 ヤマガラ(Varied Tit)、シジュウカラ(Great Tit)、
メジロ科
メジロ(Japanese White-eye)、
ホオジロ科
ホオジロ(Siberian Meadow Bunting )、カシラダカ(Rustic Bunting)、
ミヤマホオジロ(Yellow-throated Bunting)、 ノジコ(Japanese Yellow Bunting)、
アオジ(Black-faced Bunting)、クロジ(Grey Bunting)、 オオジュリン(Reed Bunting)、
アトリ科
アトリ(Brambling)、 カワラヒワ(Oriental Greenfinch)、オオカワラヒワ
マヒワ(Siskin)、 ベニヒワ(Redpoll)、ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)、
ウソ(Bullfinch)、シメ(Hawfinch)、
ハタオドリ科
スズメ(Tree Sparrow)、
ムクドリ科
コムクドリ(Chestnut-cheeked Starling,)、ムクドリ(Grey Starling)、
カラス科
カケス(Jay)、オナガ(Azure-winged Magpie)、ミヤマガラス(Rook)
ハシボソガラス(Carrion Crow)、ハシブトガラス(Jungle Crow)、

150種(亜種も含む)

2012年1月1日日曜日

1月1日(日)


あけましておめでとうございます。

元旦の佐潟と角田山、今年もよろしくお願いします。















初日の出の光の中のコハクチョウ













こんなところにオッタカ(オオタカ)














今シーズンもやってきたオジロワシ














カワラヒワのきれいな黄色














1月1日(日) 晴天、参加者8名、気温 2.3℃、気圧 1012 hPa

 今年の鳥見初日はすばらしい晴天でした。しかし、歩き始めは寒く手袋・長靴でも手足がかじかんでしまいます。寒い湖面ですがコハクチョウ、オオハクチョウ、ヒシクイ、マガモ、コガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カワウの定番の水鳥が元気よく活動していました。小鳥たちも今朝は皆比較的活発で鳥見初めとしてさい先のよいスタートでした。エナガ、シジュウカラ、オオジュリン、ヒヨドリ、モズ、カワラヒワ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アカゲラ、コゲラなどおなじみが迎えてくれました。思いがけず至近距離でオオタカが休んでいるのを発見しました。オオタカはしばらくゆっくりと我々を観察した後に飛び去っていきました。さらなるラッキーは、オジロワシが見れたことです。ずいぶん前に佐潟に入っていましたが、姿が見えないことが多く、久しぶりに姿を見ました。今年はツグミの姿が少ないこと、コハクチョウの幼鳥が少ないことが特徴です。渡りの鳥はさまざまな要因で毎年変化していくものと思われます。何年も続けて観察していくとその変化を感じることができます。

今朝の鳥種
カイツブリ(Little Grebe)、カンムリカイツブリ(Great-crested Grebe)、
カワウ(Common Cormorant)
ダイサギ(Great Egret)、コサギ(Little Eget)、アオサギ(Heron)、
ヒシクイ(Bean Goose)、オオハクチョウ(Whooper Swan)、コハクチョウ(Tundra Swan)、マガモ(Mallard)、カルガモ(Spot-Billed Duck)、コガモ(Teal)、トモエガモ(Baikal Teal)、ヒドリガモ(Wigeon)、オナガガモ(Pintail)、ハシビロガモ(Shoveler)、ホシハジロ(Pochard)、ミコアイサ(Smew)、カワアイサ(Goosander)、
トビ(Black Kite)、オジロワシ(White-taled Eagle)、オオタカ(Goshalk)、ハイイロチュウヒ(Hen Harrier)、チュウヒ(Eastern Marsh Harrier,)、
ハヤブサ(Peregrine Falcon)、
クイナ(Water Rail)、オオバン(Coot)、
ヤマシギ(Woodcock)、
キジバト(Oliental Turtle Dove)、
アカゲラ(Great Spotted Woodpecker)、コゲラ(Japseane Pygmy Woodpecker)、
ハクセキレイ(White Wagtail)、セグロセキレイ(Japanese Wagtail)、
ヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)、
モズ(Bull-headed Shrike)、
シロハラ(Pale Thrush)、ツグミ(Dusky Thrush)、
ウグイス(Bush Warbler)、
エナガ(Long-tailed Tit)、
シジュウカラ(Great Tit)、ホオジロ(Siberian Meadow Bunting )、 カシラダカ(Rustic Bunting)、ミヤマホオジロ(Yellow-throated Bunting)、アオジ(Black-faced Bunting)、オオジュリン(Reed Bunting)、
カワラヒワ(Oriental Greenfinch)、マヒワ(Siskin)、ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)、シメ(Hawfinch)、
スズメ(Tree Sparrow)、
ムクドリ(Grey Starling)、
ミヤマガラス(Rook)、ハシボソガラス(Carrion Crow)、ハシブトガラス(Jungle Crow)、
54種